只今、ツーリング中
日本全国、津々浦々、バイクやカメラで、切り・撮るブログ…ロードバイクにのめり込み中!
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ドギーです。

  • Author:ドギーです。
  • ツーリングの醍醐味を堪能していただければ幸いです!
    ツーリング中に出会った風景なんかも紹介して行きたいと思います。

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    SUZUKI:DJEBEL250XC(売却)
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    SUZUKI:RG200Γ(売却)
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    ホンダ:ビート(売却)
    【自転車】
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    【カメラ】
    《静止画》
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    SONY:DSC-TX7
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    Panasonic:DMC-GX1
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繋がりのあった三連休・二日目(後半)
二日目(前半)からのつづき


「先入観を捨てる」
それがどれほど困難な作業か、身を持って知る事になった初めてのブルベ(モグリ参加)。
体力は勿論、精神をも削る羽目に遭おうとは。

2017032201.jpg
唯一と言える記念撮影その2は、少しアングルを変えて。
この場所で記念撮影しようと思ったきっかけは、他の参加者が同じ様に記念撮影していたから。
五名谷川に架かる橋の上から、両側の斜面にはみかんの木が張り付いている。
流石和歌山、と言った雰囲気。

----------・----------・----------
hebochuさんから出発前に見せて貰ったコースマップでは、STRAVAで言う所の3級山岳と4級山岳がそれぞれひとつずつあり、残りは平坦基調に思えた。
その最初の3級山岳が目の前に迫って来ていた。
これがこのコース一番の上りだと思うと、気持ちが楽になっていた。

再スタートしてからの隊列の伸びはこの頃には随分と圧縮され、どちらかと言うとドラフティングエリアに収まるようになり始めていた。
なので、声を少し張れば会話が出来ない事もない。
ブルベの参加者は、たまに単独走行の人も見かるが、大部分は少人数のグループだった。
そんなグループは皆ドラフティングを利用している。
それを眺めていると、当初考えていた思いは頭の片隅に消えていった。

道が少しずつ上り始めると、更に隊列は圧縮され、十分に会話出来るようになった。
自分自身の力で走りきるのも醍醐味だが、仲間で参加しているならば、やはりこの形の方が楽しい。
「良い天気になって良かった」
等と会話をして、これが最初の登りであり、最大の標高差がある峠だと分かっていたので集団内にそれなりの緊張感が走った。

上りに差し掛かる直前に単独走行の参加者に追い抜かれた。
hebochuさんも特に気にする事無くペースを維持している。
するすると背中が遠くなっていった。
ブルベの参加者は健脚が多いな…等と意外な世界の広さを感じた。

するすると遠くなった背中は、視界から消える事は無く、勾配がやや増した段階から、むしろ近付いて来た。
ペースも強度も変化は無い。
やがてその背中はhebochuさん目の前に迫り、どうされるのか様子見をした。
しばらくは追走していたが、これまでのペースより落ちてきたので追い抜くと合図を出された。

極端なスピード差が無かったので、Daichiさんが抜き辛そうにされたが、斜度が更に増した所でパスをされたので、すぐさまそれに続いた。
「これからヒルクライムに入りますんで、私が前を牽きます」
その勢いを利用してhebochuさんの前まで出て、ペースコントロールを引き受けた。
出発前から今回の大きな役目はこれだと自分に言い聞かせていた。

サイコンの表示を距離から心拍数&ケイデンスに切り替え、心拍数管理で強度を決めた。
まだ残された距離を考えると、これぐらいかな?と、ペースを落ち着けると淡々と登り続けた。
すると右手から勢いよく追い抜かれた。
やはりブルベの参加者は健脚揃いだな…と良くその人を見ると、先程の人だった。
なんだかペースが酷いな…と思って、静観する事にして、ペースを維持した。

勢いよく抜いて行った割には、斜度が強まりだすとペースが落ちて来て、やがてその背中に張り付いてしまった。
後ろを振り返ると「行って良いよ」と言った雰囲気が漂っていた。
むしろ「行け」と言われている感じもする。

峠も半ばを過ぎているだろうし、サイコンの起動が少し遅かった所為でコマ図の距離表示よりも少なめな積算距離だったので、この機会に少し修正をしようと思い浮かんだ。
左のヘアピンカーブ。
前走者の彼が斜度のきつい内側を避けて、車線の中央寄りを進んだ時にスイッチが入った。
車線の左寄りをキープし、内側のきつい斜度の部分を駆け上がりつつ、彼をパスした。

勢いを殺さず少し強めにペダルを踏む。
彼が追いすがっているのが感じ取れた。
しばらくは後続を待とうと思ったが、前に出た以上ペースを落とす真似はしたくなかったので、更にペダルを踏みしめた。
3つほどコーナーを越えると、彼の姿は見えなくなっていた。
折角なのでそのペースを維持してピークを目指す。

3級山岳の割にはやたら距離の長さを感じた。
斜度が緩めと言う事だったけれど、それにしても長い。
ブルベの残された距離はまだまだあったけれど、これが最難関だと思うと多少は使い込んでも大丈夫だと言い聞かせた。
黒沢牧場を越え、しばらくしてピークに辿り着くと、サイコンの距離の修正の為に折り返して仲間の下へと引き返す。

最初に現れたのはDaichiさんだった。
「お!速いですね」と声を掛け、もう少し下る事にする。
するとすぐにhebochuさんが現れた。
「あれ?彼は?」
次に現れるのは追いすがってきた彼だと思ったからだ。
「心が折れたみたいです」
とhebochuさん。
ははは…と笑いながらDaichiさんが待つピークまで一緒に登った。

改めてピークに辿り着くと、やたら気温が上昇しているのが感じ取れた。
hebochuさんは冬ジャージの為、暑いを連発。
これ以上脱ぐ物が無い。
Daichiさんは長袖のインナーに夏ジャージ、その上にウインドブレーカと言う出で立ちだったので、体温調節はウインドブレーカで可能だ。
私は長袖のインナーに春物の長袖ジャージ、その上にウインドブレーカだったので、ウインドブレーカで調節が可能だ。
下りに入るのでウインドブレーカを脱ぐ事は無く、フロントジップを大きく開けて下り始めた。

通り過ぎる風が一気に体温を下げてくれる感じだった。
しばらく下って行くと、こんな田舎道には不釣合いな大きな橋が架かっているのが見えた。
その橋の上で、記念撮影をしていたグループがあった。
我々も記念撮影のひとつはしておかないと、とそちらに自転車を向けた。

長野にある日本のチロル『下栗の里』を髣髴させる風景だ。
急峻な斜面に蛇行した道が伸びて行く。
よく眺めてみると、その斜面全体がみかん畑になっていた。
反対側の斜面も同じ。
そうか、和歌山はみかんの一大産地でもあったな、と思い出させてくれた。

記念撮影を終え、再び下り始めた。
和歌山らしい山間の風景を眺めていると、ブルベのコースを作った人は良く分かっていると感心した。
高野龍神も良いけれど、あそこは車の往来に興をそがれる。

コースプロフィール的にすぐに4級山岳が始まる感じだったので、引き続いて前を牽く。
有田川を渡るとだらだらとした上りが始まった。
二組ほどのグループをパスして、次のチェックポイントの道の駅に辿り着いた。
ここは有人のチェックポイントらしく、二人はブルベカードを取り出してチェックを受けていた。
その合間に、ウインドブレーカを脱いで、グローブを薄手の物に取替えた。
すっかり春らしい気候になっていた。

何気なく出発前に受け取ったコースマップを眺めていると、その下段に標高差を表した図も載っていた。
良くその図を見てみると、当初ふたつだと思っていた峠が実は勘違い…と言うか思い込み…であったと判明し、少なくともふたつはヒルクライムスポットが残されていた。
補給食をいくつか消費し、準備が整ったらDaichiさんを先頭に私、hebochuさんの順に出発する。

Daichiさんはすっかり調子が上がって来て、いきなり強度を上げて走り始めた。
我々は一心同体の固まりとなり、ドラフティングを有効に使っていた。
出発直後の単独走に見せかけていたアレは、Daichiさんがまだ暖機状態だったと言う事で、単に付いて行けなかっただけと言うのはちょっとした衝撃だった。
それにしてはhebochuさんの行動にはどう説明を付けて良いのか…

Daichiさんの走りは鬼気迫るものだった。
何でこんな所で頑張るのか?
張り付いていないと一気に離されそうなので、気持ちを緩めずに付いて行く。

緩い上りが終わり、下り坂が始まる。
ようやくふたつ目の峠を越えたと言う事か。
それにしてものどかな風景が続く。
意外と言っては失礼だけど、ツーリングコースとしても申し分ない。

下り坂も終わり平坦基調の道になると、少し風が気になるようになってきた。
緩く向かって吹いている感じで、前を引き続けているDaichiさんの負担が増えてきていた。
それを感じ取りつつ「すぐに垂れるかも知れませんが前を牽きます」と言って前に出た。

コマ図を先読みすると日高川沿いに走れば良いと言うことが分かった。
両側に山が迫る日高川に沿って走る道は、その山のお陰で風を防いでくれているようで気にならなくなっていた。
コンディションが悪いと思って出発したけれど、栄養ドリンクが効いているのか脚の張りも、疲労も感じなかった。
そしてみっつ目の峠、佛の串峠へと差し掛かった。

二人が付いて来ている事を確認し、サイコンの表示を再び心拍数&ケイデンスに切り替える。
登坂時はやはり心拍数で強度を管理したい。
ロングライドなので上限を80%に決めて登り始める。
いきなり80%にするんじゃなくて、ピーク付近で80%になるように強度を決め、後の二人が無理無く付いて来られるように。

しばらくそんな感じで登っていると、少し前方に単独走の参加者が見えた。
悲しき習性かな、前走者を見つけると知らない内に追いつこうと強度が上がってしまった。
前走者を追い越して、後を確認すると二人は少し離れてしまった。
「あ!しまった(笑)」とその前走者の方に話し掛けて、ペースを落とし先を譲った。

二人が後ろを付くのを確認したら、ペースをコントロールして進んで行く。
Daichiさんは「行っても良いよ」と言ってくれたが、今回の大きな目的はヒルクライムのサポート。
「余分なアタックは体力を削るだけですから」と自重していたが、「あと80mUPくらいですよ、頂上までに前を走る3人は追い越せるんじゃないですか?」と再び水を差し向けられた。
先程追い抜いてしまった人と、その少し前に二人組みが見えていた。

80mUPって、そんなに大した距離じゃ無さそうだな。
サポートもここまで来れば必要性は薄いし、脚も疲労を感じていなかったので、少し見せ場でも作るかと下ハンに持ち替えて腰を浮かせてケイデンスを上げた。
前を行く3人はコーナーを2つも過ぎない内にパスし、後はピークまでペースを維持出来るか頑張るだけだった。
しかし、80mUPと言うのがこれほど長い距離なのか、心が折れそうになった…と言うかとてもペースを維持出来そうに無かったので、腰をサドルに乗せ、上ハンに持ち替えた。
下手な姿は見せられないと、ピークまでは頑張ったけれど、そのお陰か呼吸がやたらと苦しくなった。
喉に何かイガイガが刺さった様な感じもする。

ピークを少し越えた所で後続を待つ。
それ程待たない内にDaichiさんがやって来て、間髪入れずhebochuさんも姿を表した。
もう少し休めるかと思ったけれど、二人とも速いな…と言う率直な感想と共に、体力を大幅に削った事を後悔し始めた。

hebochuさんの先導で再スタートする。
Daichiさんが続いて殿に私と、朝一番と同じフォーメーション。
その時と違うのは、間延びのした隊列ではなく、コンパクトな隊列となっていた。
しばらく進んで、hebochuさんが道を間違えた。
「ガーミンが怒っています」
ルートを外れるとGRAMINのサイコンが警報を発しているようだ。

その隙…と言う訳ではないけれど、正規ルートに戻る時にDaichiさんが前に出て、続いて私、そして引き返してきたhebochuさんと言う並びに変わった。
と同時に、単独走の参加者に追い抜かれた。
多分、先程の佛の串峠で追い越した人の内の誰かだと思う。

追い抜かれた時は良い勢いだったが、道が上り基調に変わるとじりじりと近付いてくる。
ローディーの悲しい性か、Daichiさんは表にこそ出さないけれど、内なる闘志を秘めた方だ。
デジャビュを見ているのか、同じ様な展開が朝方にあった様な気がする。

あの時と違うのは、その方はチラチラと私達との距離を測り続けていた事だった。
本当にしつこいくらいチラチラと。
Daichiさんも気になるらしく、差が詰まると一定の距離を取り続けた。
一定の距離になるとその方はダンシングして引き離そうとするが、Daichiさんも対抗する。
が、どうにもペースを乱される感じだったのでhebochuさんが「ドギーさん、引導を渡してください」等と私を煽ってくる。
「その手には乗りませんよ」と大人しくしているつもりだったけれど、少し長め…と言うか、先の見えない上り基調の道に出るとリクエストに応え、「仕方がないから頂上まで引っ張ってやるか」とその方に聞こえるように独り言をつぶやいた。

しばらくは付いてくる気配があったけれど、その気配を消し去ろうとペースアップしてみる。
まだ付いてこれるかな?
振り返ると誰も居なかった。
ピークまではペースを維持して、そこからの下りで後続を待つ。
Daichiさんもhebochuさんも少し疲労の色が見えてきた。

「自販機があったら止まって下さい」
海岸線まではもう少しだったけれど、のどかな田舎道を走り続けて、確かに休憩スポットの少なさを感じていた。
ちょっとした集落があり、その中に自販機の置いてある商店みたいな所があった。
そこに立ち寄り、小休止。
補給食の500kcalオーバーの菓子パンを自販機で購入したオレンジジュースで流し込む。
「生き返るー」と喉を潤せた。

それにしても峠を越えれば平坦基調だとばかり思っていたルートは、細かいアップダウンが続く。
バックポケットのルートマップを取り出すと、汗まみれで印刷が滲んでいたけれど、その標高差を表すグラフは、よくよく見ると平坦ではなく、ノコギリ状の線を描いていた。
それは海岸線出でればより顕著になっていた。
一筋縄では行かないな…気を引き締めて掛からないと。

小休止を終え、疲れているだろう面子を引っ張って行く。
風は追い風だったが、今が追い風と言う事は、海岸線に出ると反転しなければならないのでそこから向かい風と言う事になる。
気持ちが萎えそうになったけれど、まだ折り返しを迎えたばかりだ。

海岸線に出ると予想通り向かい風に抗わなければならなかった。
分かってはいたけれど、その風の強さは予想以上だった。
目の前にいるグループに追いつきたい…
そう思っている内にチェックポイントのコンビニに辿り着いた。

丁度昼時だったので、ここで昼食タイムとする。
とは言え、先程補給食を食べたばかりなので、カロリーよりも食べたい物を食べる事にする。
その食べたい物も、代わり映えのしない物だった。

ここまで色々と遊んできたけれど、脚に張りは全く無かった。
筋肉の疲労と言うより、心肺の疲労の方が出ている感じで、息さえ上がらない強度ならば、走り続けられる感じだった。
「このドリンク、かなり効きますよ」
と言って、朝一番に飲んだ栄養ドリンクを取り出し、ここで消費しておく。
残った補給食はチョコバー1本のみ。

向かい風には頼りになるhebochuさん、と言う事でhebochuさんを先頭に出発する。
続いてDaichiさん…と言う相変わらずのフォーメーション。
コマ図は次のポイントまで10数kmと、案内の無い最長区間となる。
アップダウンに強い向かい風、と立ちはだかる物は多い。
それに屈した参加者を次々にパスして行くhebochuさん。

何とか食い下がる単独走の人がただ乗りをして、最後のヒルクライムスポット日の岬灯台へとやって来る。
先導はDaichiさんに変わっていたが、道が上りに変わると前へ出る。
今度こそメンバーをしっかりと引き上げる。
特に目の前を走る目標も無いし。

心拍数が必要以上に上がらないようにコントロールし、メンバーを引き連れて日の岬灯台へ。
灯台の姿は何処にも無く、ミニチュアが至る所にあった。
ここは写真撮影がチェックになる。
どのアングルで撮影するのか、Daichiさんもhebochuさんも迷っている様だったが、一番上にある廃墟になったホテルの前で撮影すれば大丈夫だろうと言うことで、それで済ませた。

2017032202.jpg
すっかり廃墟?になってしまった日の岬国民宿舎前にて。
チェックの写真はこの場所で良いのかな?

いままでは邪魔ばかりしていた風が、ここに来て心地良くなってきた。
それは立ち止まっている間だけだったが。
残りの道のりを考えて、最後の補給食を消費し、再出発。
コマ図を先読みすると、次が最後のチェックポイントになるようだ。
しかもフィニッシュと言う文字も見える。
そこが終わりと言う訳ではなく、フィニッシュまで44.4kmと言う文字が見えただけだった。

ノコギリ状の標高差を表すグラフは正直だった。
まとめて登らせて欲しいと感じずには居られなかったが、これも試練。
流石にみんな疲れの色が濃くなって来ていた。
不思議なのは体全体は疲れていると言うのに、脚の状況がとても良い。
残り少ないので使い込んでやるかと、必要の無いダンシングを繰り返した。
いや、脚を削ってもお尻を労わりたくなっていたからだ。
今はまだ限界を迎えていなかったけれど、この先どうなるか分からない。

ノコギリの歯があと二枚となった所で、Daichiさんがホイール交換を薦めてくれた。
新しいキシリウムエリートで、なかなか具合が良いらしい。

アクシウムにタイヤはパナレーサーのEVO3にSOYOのラテックスチューブの組み合わせからWTSのキシリウムエリート。
ホイール全体で軽くはなるけれど、乗り心地が悪化するのが何となく気になった。
が、流石キシリウムエリート、漕ぎ出しが軽くトップスピードに乗せるのが楽だった。
路面の細かい凹凸を拾うのはやはり気になった。

この頃になるとダンシングの回数を減らした。
と言うのも、ダンシングすればキシリウムエリートの本質を味わえないと思ったからだ。
そのお陰か急速にお尻へのダメージが蓄積される感じだった。
上りに差し掛かると、ダンシングしてみて掛かり具合もチェック。
その時は漕ぎ出しの軽さほどの違いが感じ取れなかった。

そうこうしている間に、いよいよゴール地点の和歌山マリーナシティの観覧車が見えてきた。
Daichiさんの先導に任せっきりで、コマ図はもう見なくなっていた。
先程まで見えていた観覧車は何処かに消え、町中をうろうろしている。
途端に懐かしい景色が見えたかと思うと、現在地がハッキリとした。

そして我々は夕日に向かって漕ぎ続けていた。


予想以上に長くなったので、二日目(走り終えて)につづく


今回(3/19)のルート


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